JVA、地デジの「コピー9回」提言に強く反対−「映像パッケージ産業の破壊につながる」
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20070920/jva.htmなんとも毎度毎度同じ話の繰り返しですね。むしろ後退させようとしているようにも見えます。一歩進んで二歩下がるってとこでしょうか。
『社団法人日本映像ソフト協会(JVA)は19日、地上デジタル放送におけるコピーワンスの見直しで、10回のコピーと1回のムーブとする総務省の提言に対し、「映像パッケージ産業の破壊につながる」との反対意見を公開した。』
『JVAの反対理由は主に3点挙げられており、「コピー1+9(10回のコピーと1回のムーブ)は、映像コンテンツ製作者の犠牲の下で不必要多くのコピーを認めるもので、不当」と訴えている。』
『…「9つのコピーは明らかに多すぎ、不必要である」という考え。「9つのコピーの行方として、海賊版の横行や、友人・知人に配布されることが十分想定される。“ムーブの失敗”については、少なくともコンテンツ製作者に不利益を甘受させることを正当化するに足りる事例は存在していない」と見ている。』
えーとさ、個人使用目的でのコピーの使い道に関しては大きなお世話であり、9つのコピーが多いということが「明らか」であるというのはどのような根拠なのでしょうか。ましてや『海賊版の横行や、友人・知人に配布されることが十分想定される。』というのはあまりにユーザーを馬鹿にした発言。はじめから『違法行為を行う』ことが前提とは恐れ入る。
いったい何がしたいのか全く理解できない。ガチガチに囲い込んでコピーを一切認めなければ「映像パッケージ産業」としては商売の保護にはつながるのかもしれませんが、「消費者は馬鹿じゃない。無意味な制限を課せられてまで普及に協力なんてしないし、ましてや購入なんてしないよ。きっと。そうなったら結局は商売だって上手くいくわけないじゃないか。
既得権を守ろうとするのを否定はしないけれど、なにも考えずただ座っていればお金が降ってくる仕組みをつくろうとするのは、あまりにもあざといのではないか。もう少し真剣に「今後のあり方を前向きに」考えてくれないと…。消費者にそっぽ向かれてからでは遅いのにな…。