相手も商売ですから…
2007 / 10 / 24 ( Wed )
ネット上で「ゲーム雑誌内容の偏り」に関して憤慨している文章を見かけることがありますが、なんといいましょうか…そもそも丸ごと一冊『広告』のようなものですからねえ…ある程度はしょうがないのではないでしょうかね。露骨で見え透いた捏造は気持ち悪いですけど。
読者側で雑誌の傾向を掴んで、信用できる部分だけ利用するしか防御のしようがないですよね(防御、ってのも変な話ですが)。後は複数のソースで精査するというところでしょうか。
自分は新作タイトルのスクリーンショットを眺めたりといった「カタログ的な読み方」しかしていませんので、腹が立つようなことは殆どないです(…若い頃に騙されまくって悟りを開いたとも言えるw)逆に考えると、それだけ内容に関しては信用していないってことなんでしょうかねえ。これだけネット上に情報が氾濫していると取捨選択もやり易いですしね(勿論その情報が正しいという保証はありませんが)一冊の雑誌情報に頼らざるをえない事態は本当に少なくなりました。
商売ですからね。流行を作り上げようとするのも一定の方向に導こうとするのも、ある程度は、ねえ?むしろ「暗い話題」ばかり(たとえそれが事実だとしても)載せることでユーザーの気持ちが冷えきってしまい→業界死亡 の方が怖いようなw 良くも悪くも影響力はいまだ強いと思うのですよ。
結局、「どれだけ上手く騙してくれるのか」「どれだけ上手く酔わせてくれるのか」これに尽きるのだと思います。余裕の無さや必死さが見えてしまうと読者は敏感に察してしまいますし、一度疑念を持つとなかなか信用する(騙される)ことはできませんから。
100%正しい情報でなくとも良い。しかし100%と思わせる雑誌づくりをしてくれ …というところですかね?嫌な言い方ですけどw
僕は捏造は許せない派ですね。
ハード別の専門誌が自分のハードを持ち上げるような記事を書くならまだしも、某総合誌がニ機種で発売するゲームを一機種しか表記しないとか、販売数を実際より少なく公表するとか…
自分を持ち上げるのではなく、他を下げる事で目的のものを上に見せるような書き方は、業界全体にマイナスとしか思えません。
読者側が真偽を確かめるフィルターを持たなければならないのでしょう。一昔前まではレポート一つ作る時でも「ネットのソースだけでは駄目、書籍のソースも参考文献に入れること」なんて言われたこともありましたが、今はもう、書籍もネット並の信用度しか無いんだなと思うと、少し悲しくなります。
■ROM▲さん
>捏造は許せない派
うん。嫌味でもなんでもなく、本来はそうあるべきなのでしょうね。
自分の仕事柄、出版関係の黒い所ばかり見てきたのでどうにも斜めに見ちゃうのです。なんといいますか、諦めに近い感覚ですかね。
>某総合誌がニ機種で発売するゲームを一機種しか表記しないとか
F誌のことだと思いますが、さすがにここまでくると呆れかえるしかないです。「全く」読者を騙せていませんからねw底の浅い情報操作は逆効果になるという典型的な例ですね…。
>ネットのソースだけでは駄目、書籍のソースも参考文献に入れること
開発分野では今でもそうですよ(研究分野は更なりでしょうね)やはりキチンとした権威のある書籍・論文等を参考にしなくては説得力ありませんし。(ネットの○○に載ってたよ、だけでは無理です)
>書籍もネット並の信用度しか無いんだなと思うと
特に商売が絡んだものに関しては厳しいですね。ゲーム雑誌の中の人と話すと危機感持っている人は沢山いるのですがねえ…組織になってしまうとそう簡単には動けませんから…。
なんだか暗い話になっちゃいましたねw